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雷の季節の終わりに

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048737418
  • NDC分類 913.6

内容説明

現世から隠れて存在する小さな町・穏で暮らす少年・賢也。彼にはかつて一緒に暮らしていた姉がいた。しかし、姉はある年の雷の季節に行方不明になってしまう。姉の失踪と同時に、賢也は「風わいわい」という物の怪に取り憑かれる。風わいわいは姉を失った賢也を励ましてくれたが、穏では「風わいわい憑き」は忌み嫌われるため、賢也はその存在を隠し続けていた。賢也の穏での生活は、突然に断ち切られる。ある秘密を知ってしまった賢也は、穏を追われる羽目になったのだ。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは―?透明感あふれる筆致と、読者の魂をつかむ圧倒的な描写力。『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎、待望の受賞第一作。

著者紹介

恒川光太郎[ツネカワコウタロウ]
1973年東京都生まれ。大学卒業後、様々な職業を経て、現在沖縄県在住。2005年、「夜市」で第12回日本ホラー小説大賞を受賞。2005年10月に刊行された初の単行本『夜市』は、デビュー作にして第134回直木賞候補となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

「夜市」で鮮烈なデビューを果たした著者の、待望の受賞第一作!
異世界・穏(おん)で暮らす少年、賢也。彼は「風わいわい」という妖怪に取り憑かれている。ある日、賢也は殺人の疑いをかけられ、穏を追われることに。風わいわいと二人で穏を出た賢也の行く手に待っていたものは…