美丘

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048737180
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

石田衣良が描いた、究極の恋。
恋愛小説のマスターピース、ついに刊行!

美丘、きみは覚えているだろうか。
ぼくときみがいっしょに暮らしはじめた八月。あの夏の光と夜のやさしさを──。

かつてこれほど気高い恋人たちがいただろうか──。
残された命を見つめ、限りある生を全力で走り抜けた美丘。彼女が生きたことの証しとして、最期を見届ける太一。奇跡のラストシーンに向かって、命を燃焼し尽くした恋人たちを描く、号泣の物語。

内容説明

美丘、きみは覚えているだろうか。ぼくときみがいっしょに暮らしはじめた八月。あの夏の光と夜のやさしさを―。残された命を見つめ、限りある生を全力が走り抜けた美丘。彼女が生きたことの証として最期を見届ける太一。奇跡のラストシーンに向かって魂を燃焼しつくした恋人たちを描く、号泣の物語。

著者等紹介

石田衣良[イシダイラ]
1960年、東京都生まれ。成蹊大学卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。仕事の傍ら、小説を執筆。97年「池袋ウエストゲートパーク」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞し、小説家デビュー。98年、連作短編をまとめた同名の単行本を出版、ドラマ化されベストセラーとなる。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞を、06年には『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mitei

292
表紙にまず衝撃をうけ、中身もいわゆる純愛って感じの展開でまぁ主人公の愛が伝わった。2016/07/07

チョコ★@1年ぶりです

42
(図書館☆)表紙もHで中身もH・・・。読んでると、吉高由里子さんと林遣都が頭の中で動いて、喋って、笑って、泣いていました。真っ赤&ツンツンの髪の毛で、胸にタトゥーを入れている太一君が笑って過ごせる相手が出来ますように。きぼう みらい じんかく2011/09/30

美紀ちゃん

35
再読。石田衣良好き。約束を実行することは、矛盾しているよね?長く生きてほしいのに太一の手で終わりにするなんて、それは殺人になってしまうし…。捕まるよね?ダメだし無理だよぉ。どうなってしまうんだろ?2017/12/24

iku lele

29
吉高由里子さんでドラマ化。難病の子のお話。この程度は知っていました。冒頭文から展開は予想可。号泣する準備は出来ていたのです。でも結末付近の太一の行動とiPodで話がライト化した感が否めず、やや不満。美丘が人を惹きつけるのは、生きることに全力だからですね。でも太一くん、美丘の生きた証を語るなら、ラブ話以外にも聞きたい。美丘がカフェで病気を明かした後の仲間との話や家族との葛藤とか。それに美丘は約束との引き換えに太一くんにきれいな戸籍や次の恋愛への未来を残したんだから、タトゥーは駄目だよ。私、年取ったかしら。2010/11/22

美紀ちゃん

25
「恋愛写真」(市川拓司著)に似てる感じ。でも泣いた。好き。

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