内容説明
大検の予備校の先生をやっている28歳の男「センセ」は毎日女の子を教えている。彼女たちにとって「センセ」はいつも透明な存在だ。だが、生徒の女の子たちがふとした瞬間に見せる思わせぶりな態度、小悪魔的しぐさに「センセ」は振り回されはじめた…。さわやか「萌え」系青春小説、誕生。
著者等紹介
森健[モリタケシ]
1973年(昭和48年)愛知県一宮市生まれ。慶応義塾大学経済学部在学中より小説を書き始め、書店員、スイミングコーチ、ホスト、予備校講師、プール監視員、自動車整備工などさまざまな職を経て、2003年『火薬と愛の星』(講談社)で第46回群像新人賞を受賞し、デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。