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最後の記憶

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  • サイズ B6判/ページ数 387p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048733991
  • NDC分類 913.6

内容説明

若年性の痴呆症を患い、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。彼女に残されたのは、幼い頃に経験したという「凄まじい恐怖」の記憶だけだった。バッタの飛ぶ音、突然の白い閃光、血飛沫と悲鳴、惨殺された大勢の子供たち…死に瀕した母を今もなお苦しめる「最後の記憶」の正体とは何なのか?本格ホラーの恐怖と本格ミステリの驚き―両者の妙なる融合を果たした、綾辻行人・七年ぶりの長編小説。

著者紹介

綾辻行人[アヤツジユキト]
1960年京都生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。1987年に『十角館の殺人』で作家デビュー。これを引き金に巻き起こった「新本格ムーヴメント」は、推理小説界の一大潮流となった。1992年には『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。「館」シリーズ、『霧越邸殺人事件』等の本格ミステリを書き続ける一方で、ホラー小説にも意欲的に取り組んでいる