出版社内容情報
著者初の短編集、登場!いま最も熱い小説家・戸梶圭太が放つ、バイオレンスあり、涙あり、ギャグあり、何でもありの怒濤の作品集。
著者等紹介
戸梶圭太[トカジケイタ]
1968年愛知県生まれ。学習院大学文学部心理学科卒業。1998年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご
36
たまに読みたいエログロナンセンス。多少飛ばして読んだって大丈夫。お気に入りは「交番トライアングル」はー、馬鹿馬鹿しい。「Jの利用法」は最後一瞬(でも、この人たちにも親兄弟がいるんでしょ?かわいそ)って思った時点でゲンコツで自分の腿を殴りました。ゴツッゴツッ!この手の本を読んで可哀想とは!自分に喝だぁ!2022/07/23
bam
12
わたし短編集ってあんまり好きじゃないんだけど、トカジ本の短編って大好き。いつものトカジをギュッギュッベチャッてした感じで最高。全部面白かったけど、「ᒍの利用法」が特に好き。ᒍはジャンキーのᒍね。目には目を、キチガイにはキチガイを、ジャンキーにはジャンキーを。画期的ですね、はい。あと「鳩殺し」も良かったなあ。実はわたしも鳩がすごく嫌いなんです。皆殺しだァァァとはちょっとしか思ってないけど、たまーに蹴り殺…いえいえ、思ってないです。これ読んだら怖くて出来ないです。鳩さん許してください。2019/10/17
hiropon181
1
イカれた方達がこれでもかと暴れる短編集。世の物騒な事件をみていると、既にリアルとフィクションの世界には境界がないとも思います。2021/08/10
tetsujin
1
Wwwな作品2016/09/24
cocoa56
0
エログロイ、ナンセンスでも嫌いじゃないです。2017/10/23