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内容説明
広告がもう「見てもらえない」としたら?もっと生活の奥深く入りこみ、消費者と「つながる」には?本書では、サービスとしての広告を開発し、身近なところから実感を持って生活者=ユーザーと「キズナ」をつくり上げる「使ってもらえる広告」を提案する。人気クリエイティブディレクターによる「広告の最前線」。
目次
はじめに 見てもらえないんなら、使ってもらうしかないじゃん!
第1章 広告なんて、もういらない!?
第2章 コミュニケーションはいま、こんなにデジタル
第3章 いまどきのユーザー(人びと)に接するには?
第4章 「見てもらえる広告」から「使ってもらえる広告」へ
第5章 ユーザーに愛される五つの極意
第6章 未来はルーツの中にある
おわりに やっぱりユーザーが一番エライ!
著者等紹介
須田和博[スダカズヒロ]
1967年新潟県生まれ。株式会社博報堂勤務。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。アートディレクター、CMプランナーを経てインタラクティブ広告の領域へ。紙、テレビ、ウェブなど、あらゆるメディアを使いこなすクリエイティブディレクターとしてコンテンツやサービスを企画制作。ACC賞、TCC新人賞、モバイル広告大賞、東京インタラクティブ・アド・アワードグランプリ、カンヌ国際広告祭銅賞など受賞多数。アジア太平洋広告祭審査員(2009年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたなべたけし
4
広告媒体としてのWEBの台頭に対して、 より効果が見込まれるプロモーションの仕方を著者なりの視点で描く。 2009年発刊とWEBをテーマとした書籍としてはやや古い。 しかし、考え方自体は、今も十分に通じる内容。 依頼する側・受ける側・作る側、いずれにしても、プロモーションに関わる方であれば読んで欲しい1冊。 本書は作る側としての意識改革がメインであるが、私自身そうであるが、依頼する側の意識改革も必要と感じた。媒体は変化するのは間違いないが、WEBの重要性は暫く揺るがないであろう。2013/08/23
夏以降
2
本書は博報堂に勤めている、現役のクリエイティブディレクターの方が書かれた本だ。本書を読み終えて、印象的だったことは、確かに、今の世の中を見渡せば、ネットを見れば多数の情報があるし、電車に乗って周囲を見ると若い人はもちろん、社会人である大人たちも端末機器から目を離さないでいる、という印象を日々見受ける。そんな中、やあの手戦では電車の中に小さなモニターを設置し、旅行や隠れ料理店のCMを発信しているのが目に留まった。時代とともに変わりゆく、身近にある広告の変化をこれからも見ていきたいな、と感じた。2016/04/28
miaoo
2
結局何が言いたかったのか良くわかりませんでした。2015/05/05
アサミ
2
便利なサービスが提供されるのは嬉しいが、受け手の立場としては自分でも気付かない内に生活の中に広告が入り込んでくることに若干の抵抗を覚えた。2010/11/16
おでこ
1
広告業界が変わろうとしていたことを知った。そういえばテレビ離れは進んでいるようだし、実際私もテレビを置かなくなって4年経つ。しかし、ついにインターネットが広告業界の主軸になる時代になったのか。カンヌ国際広告賞というものがあるのもこの本で知った。広告の考え方を通して世の中を見るのもおもしろい。2013/01/05