内容説明
1950年に新聞の連載コミックとしてデイリー版の「ピーナッツ」がスタートし、1952年からサンデー版が始まる。サンデー版はデイリー版よりもコマ数が多いので、登場するスヌーピーとその仲間たちも自然とおしゃべりになり、カラーがついてよりいきいきとしている。1981年1月4日から2000年2月13日最終回まで、全995回分を谷川俊太郎の訳し下ろしで10巻に分けて刊行。
著者等紹介
シュルツ,チャールズ・M.[シュルツ,チャールズM.][Schulz,Charles M.]
1922年、ミネソタ州セントポールで、理髪店を経営する父カールと母ディナの間に生まれる。通信教育で絵を学び、漫画家を志す。第二次世界大戦に従軍後、26歳で新聞連載作家としてデビュー。以来、50年にわたり、『ピーナッツ』を描きつづけ、史上もっとも多くの読者を持つ新聞漫画となる
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京に生まれる。詩人。21歳のときに処女詩集『二十億光年の孤独』を出す。1967年ごろから、『ピーナッツ』の翻訳を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りお
23
「テレビで誰かが言ってたけど、この世界は日ごとに悪くなってるって。そんなバカげたことないわよ!私がいるってのに、世界が悪くなっていくっていうの?私が生まれて以来、世界はあきらかな改善を見せているわ!私は世界をよりよくしてるわ!私は建設的なエネルギーよ!」2022/02/13
ひめありす@灯れ松明の火
21
読みだしたきっかけは『四月は君の嘘』随所にピーナッツからの引用があり、それがとても深くてよい感じなので、本家も読んでみたいと思いました。日本でも新聞の日曜版にはちょっと長めの半ページ漫画が載っているのと同じで、アメリカにも日曜だけの特別版があるんですね。やっぱりどこの国でも週末の新聞はお楽しみなのでしょうか。宗教も文化も違う私達には多分理解できていない小ネタも沢山あるんでしょうが、全体としてはうまくいかない事も多いけど仕方ないね、という感じでした。登場人物が多くて驚きました。大人が出てこないのが面白いです2017/03/03
あお
14
英語を勉強できるのと谷川さんが訳者なのが嬉しい! スヌーピーを初めて読んだけど、シュールですね 笑 たまに哲学めいた深い話もあるのでハッとしました。愛らしいキャラクターが繰り広げるお話の数々に、読んだ人は必ず癒されるでしょう。続けて2巻も読みたいです。2014/06/30
椿
10
キャラクターは可愛いなぁと思っていたけど、漫画をちゃんと読むのは初めて。理屈っぽかったり、文化がよく分からなかったりで、ところどころピンとこなかったよ。2016/09/17
Cathal
10
ところどころわかりにくい表現やジョークがあったけど、キャラクターが可愛かった。タピオカ=プディングはいつ出て来るの?(笑)2014/08/17
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