角川SSC新書
こころに効く「断捨離」

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  • サイズ 新書判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047315693
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「断捨離」ならできる!目には見えない心の片づけ

モノの片づけ術と思われがちの「断捨離」ですが、実は“思考の片づけ術”。過去のとらわれや将来の不安を「自分軸」「今」に焦点を当てて整理すれば、重い心が軽くなる!

内容説明

私たちは「モノが溢れて息がつまりそう」だとか、「閉塞した人間関係で、気持ちが萎えたまま」だとか、とかく心に重荷を抱え込んでしまいます。モノの片づけ術と思われがちの「断捨離」ですが、実は“思考の片づけ術”。負荷となっている問題そのものより、そこにとらわれている心のズレに焦点を当て、目には見えない心を整理する。心を重くしている問題への固着を取り除き、ブレている心の軸を元に戻すことで、心が軽くなり、解放されることを伝えます。

目次

序章 なぜ心は重くなってしまうのか
第1章 いつの間にか、私たちの心は「とらわれている」
第2章 私たちの心が、どれだけブレているのか!?
第3章 今だけを見つめて生きるには?
第4章 心を整理していく断捨離
第5章 命には自分を治癒する力が備わっている

著者等紹介

やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
クラター・コンサルタント。東京都出身。大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手放す行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢う。その後、この行法を日常に落とし込み、片づけ術「断捨離」として応用提唱。全国各地で、精力的にセミナー活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Take@磨穿鉄靴

48
断捨離の提唱者やましたひでこ氏の本。テレビをあまり見ない私だけどやました氏の番組は録画している。とても素敵な人だと思っている。この本もスッと入ってくる。以下要点。「要適快」を大切に。「今」の自分を大切にする。過去や未来の執着を手放す。出来ない理由を探すよりどうしたら出来るかの「できること探し」を。ごきげんになるためにモノ主体から自分主体に。断捨離を「知る」のではなく「する」。以上が今の自分に特に響いたところ。最後のは只管打坐に通じる気がする。今後も定期的に開くべき本。★★★★☆2020/12/30

あちゃくん

45
一歩ずつちょっとずつでいいから、目に見える身の回りのこと、そして心を整えていこう、そういった気分にさせてくれる本でした。2014/05/10

こなつ

24
心のざわざわが落ち着いて読書再開。なんで心がざわざわするんだろうということの解決の糸口になることが盛りだくさん書いてあった。帰宅後に大事だと思う箇所をまとめて記載しようと思う。2018/08/17

パフちゃん@かのん変更

18
「断捨離」はただの片づけ本に非ず、哲学ですね。心の整理術その1「自己肯定感の充実」。その2「自分軸の構築」。その3「制限からの脱却」 断捨離は実践がすべて。できるところから始めること。2012/05/27

ガミ

16
モノの片づけ術と思われがちの「断捨離」を“思考の片づけ術”として、自分の心を軽くするための啓発書です。まず、自分の軸をブラさないこと・他人に流されないこと、につきると読了後に感じました。心に残ったのは「負のスパイラル」について(P120-122)でした。私自身、たまに過去に引きずられるときがあるのですが、そうでなく、「なぜ、どうすれば」の“今”という軸にした解決策を考えることが前向きに取り組む上で大切なんですね。「負のスパイラル」にとらわれず新年度、頑張っていきたいと思います。2016/05/03

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