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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mayon@十五夜読書会
14
女性が本が自由に読めない時代で髪を切って男装しなくちゃ読めない・・・辛いです。しかし、文學を愛しているからこその覚悟でなんでもやってのける百音は強いと思いました。2013/03/24
フジ
10
読友さんのオススメ本。読んでまず思ったのは、よかった~この時代に生まれなくて!ってこと。だって女の子が本を読むだけで否定されてしまうんですから!私もこの環境にあったら百音と同じ行動を取りそう。こんな面白い文學の世界が男の人だけのものだなんて許せん(笑)百音ちゃんが可愛くて応援したくなりますね。違うものを書いてるのになぜか一体感が生まれるシーンが好きでした♪2014/01/10
U
10
面白かったー! 百音ちゃんが可愛い。かわいくてかっこよくて天然たらし。女性が文学するには難しい時代で、枠内の乙女の象徴のような長い髪を切って、文学に走る。詩作する彼女の、目の色が変わるシーンがグッとくる。二巻も楽しみ!2012/06/24
ぐっち
6
文学のために男装する百音ちゃん。昔は小説を書くってそんな世界だったんだ。本文のこげ茶のインクもなんか昔っぽくて素敵です。2012/06/09
pcance
5
この方たちの作品はハズレがないな。女性に対する風当たりが男性からも女性からも強い時代に、男性だけの文學倶楽部に入るため男装して・・・という話。批判されない分開けてない女性の倶楽部よりもあえて困難な道を選ぶ主人公が、真摯に文學に突き進んでゆく様に、作者の作品作りに対する姿勢を見たよう。アナログ感溢れるタッチがいいなぁ2013/12/15