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内容説明
国を出て旅を続ける剣士ユオンと剣の手ほどきを受けながら道をともにする弟子の少女ナユは、偶然出会った追われるオルカの姫君ソフィアと女騎士レイラを助ける。幼い頃に別れて以来だったソフィアの願いを聞き、攻め入るオファーラとの戦いに協力することになったユオンとナユだが、二人はいまだにお互いの距離感を掴みかねていた。ソフィアを旗印に、ついにオファーラとの聖戦がはじまる。自分を認めてもらいたいナユは焦りのあまり、ユオンと戦場で離ればなれになってしまう。ソフィア率いるオルカ勢は勝利を手にできるのか、そして二人は再会できるのか!?正統派ファンタジー誕生!E★エブリスタ×KCGヒーロー小説大賞優秀賞受賞作。
著者等紹介
睦月貴[ムツキタカ]
「E★エブリスタ×角川コンテンツゲートヒーロー小説大賞」優秀賞受賞。『ラーナ神剣伝―放浪剣士と紅の弟子』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
1
過去の既読本、追加。2012/01/01
の
1
めっちゃ面白い。ナユ最高(≧▽≦)2016/11/22
無銘
1
放浪の旅をする英雄で王子な主人公が幼馴染のお姫様を救うために戦うお話。実にベタではあるがそれなりに面白い。しかし個人的にはナユのウザさと暴走っぷりが割と許容できるギリギリなラインだった。特に後半。ユオンは彼女に厳しく接しているようでいて実のところ甘甘すぎる。もっとスパルタでいいんですよ?2012/09/26
nawade
1
★★★☆☆ 凄く薄味。ファンタジーであろうとも、ファンタジーならではのリアリティの追求というものがあるだろうが、この本にはそれがなかった。師匠ならともかく、剣を習い始めて2年も経たない弟子の少女が軍隊を叩き潰すってどうよ?それ以外でも、とにかくナユが鬱陶しかった。後半になればなるほど、その鬱陶しさが増すので堪らない。師匠のためと言いながら、どう見ても他人の迷惑を顧みず自分の欲望を優先させるその姿勢はいつか痛いしっぺ返しをくらうであろう。というかあってくれ。ただ、それが周囲の人間への被害に及ぶのはツライ。2012/05/16
菊地
1
うーん、終盤が急展開過ぎてそこまで乗っていけなかった。作中で描かれていない期間の集積があるのかもしれないけど、分かり易い切っ掛けが無いので「弟子の少女、いきなり暴走し過ぎじゃね?」と思ってしまった。2011/11/20