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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
54
散りゆく桜のような最終巻。儚く寂しいけれど、淡く美しい終わりの後には眩しいほどの新緑が広がるなんとも爽快なラスト。人生を乗せたドライブの行く先で何気ない縁がかけがえのない縁へと変わり、優しくあったかい風にふわりと包まれる。漫画で散文詩が展開されているような、心に響く余白の想いがまた素晴らしかった。2016/04/19
眠る山猫屋
42
一味の夏の終わり。そう、一味って感じなんだよね、この四人。元クラゲのエチゼン君、金庫破りのマリちゃん、心優しきゲイのハルさん、そして今はボケちゃった会長。そしてこの四人に関わる数々の曲者たち。ジュード郎や松竹子、ウツボ姐さんにキンちゃん。すれ違った人たちも、思い出の中にしかいない人たちも、皆キラキラ輝いていた、夏の海のように。約束の地に辿り着いたなら、後はちょっとづつ自分を取り戻して、自分らしく生きていく道を選ぶ。さよならなんて言わない。自分の道を生きることは、別れとは違うから。バイバイ、またね。2020/10/21
煙草
6
絵もストーリーも雰囲気もキャラも全部大好きだった。こんな風にほわんと楽しい気持ちになれる作品はなかなかない。終わってしまって寂しい。2010/09/28
iku
3
そうそう、人生なんてどうにでもなるな。2016/06/29
筋書屋虫六
3
3巻まで一気読み。あ〜、終わってしまった。2013/02/25
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