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内容説明
いちばん「現実的」な安全保障論。この国はいつまで負け続けるのか?安全保障のエキスパートが「戦う国家に脱皮する戦略を示す」。
目次
第1章 国家が戦わなければならない場合(侵される国境と権益;戦うということ)
第2章 何故に戦うことを忘れたのか(作られた不戦神話;安保鎖国下の葛藤;戦うことを忘れた安全保障;不戦神話が生んだ不合理)
第3章 惰眠と覚醒の間(安全保障に無知・無関心な政治;初めての真面目な防衛政策論;金で買う安全保障;安保鎖国を打破する黒船)
第4章 戦える国家に脱皮するには(賽は投げられたのか;直近の脅威とそのあとにある脅威;日米同盟と自主防衛;戦える国に脱皮するための取り組み)
著者等紹介
黒野耐[クロノタエル]
1944年愛知県生まれ。防衛大学校機械工学科卒業。陸上自衛隊入隊。陸上幕僚監部調査部部員、第二特科郡長などを経て99年、陸将補で退官。防衛庁教官として防衛庁防衛研究所に入所し、2004年まで戦史第二部主任研究官を務める。武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部講師を経て、現在、歴史学者、国際政治学者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。