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出版社内容情報
本当に強いリーダーになるということは、「君主論」が教えてくれる
500年間、困難の時代にリーダーに力を授けた古典。楽観視できない、不安と混乱に包まれた現代社会の様子は、マキアヴェッリが生きた時代も同じ。気鋭の戦略コンサルタントが読み解く、新しい『君主論』の教え。
内容説明
「本当に強いリーダーとはどうあるべきか?」を追求してきた至高の古典が、もっとわかりやすく、さらに役立つビジネス書として新登場!
目次
序章 大切なものを守りたければ「君主」になろう
第1章 ケチであれ 冷酷であれ 自ら仕掛けよ
第2章 力を求め、力を愛せ
第3章 悪を学んで正義を行え
第4章 誇り高き鋼の精神を養う
第5章 運も人も正しく支配する
著者等紹介
鈴木博毅[スズキヒロキ]
ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。1972年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。貿易商社にてカナダ・オーストラリアの資源輸入業務に従事。その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、新たなイノベーションのヒントを探ることをライフワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
18
君主という言葉はなかなか馴染みがないが、チームをまとめる立場の人には緊張感がある一冊ではないだろうか。なぜならば、今と違い昔の君主たちは対応を間違えるとリアルに抹殺されていたのだから。命がけのリーダー論、何とも笑えない話ではある。しかし、彼らはなぜ失敗したのか?特に温厚として知られた人物らでさえも受け止められなかった人間心理とは?読むほどになるほどねーと思わざるを得ない。現代ではあまり当てはまらないものもあるが、本質は変わらない。集団の持つ性質と心理。見誤らないようにしたい。信賞必罰は大原則。2015/11/16
vinlandmbit
10
これまで君主論に全く触れたことがありませんでしたが、それを踏まえたリーダーシップについて、当時の思想、状況、制約をと供に学べる一冊。2018/02/03
ケルトリ
2
ちょっと難しかった……2020/01/26
nana_tk
1
実際自分がリーダーになってみると、世の中のリーダーシップ本で語られていない現実的な側面がある事に気付く。君主論は評価に誤解が多い本だが、人間の負の側面を踏まえた現実主義の名作。現代のリーダーに置き換えた時にも学ぶことは多い。2016/05/04
さとる@パクチー
1
500年前に書かれた君主論を現代向けにリーダーシップ論として描いている。ヨーロッパ史に長けているともう少し理解しやすいのかも。2016/03/06