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内容説明
自分の貧困生活をちょっぴりマトモにしたかっただけなのに、幽霊(しかも複数)を背負わされるわ、穴は掘らされるわ、自称・神様たちの戦争にまきこまれるわ…もしかしてオレの能力って腕っぷしだけじゃないのか?そんな主役の当惑はそっちのけで始まった、グリーン・ハイツ上空の超能力バトル。わー待ってくれ、あんたら本当に何者なんだ!誰か説明してくれよーっ!!(泣)森岡浩之のネオジャポネスク伝奇アクション壮大に完結。
著者等紹介
森岡浩之[モリオカヒロユキ]
1962年生まれ。’91年『夢の樹が接げたなら』でハヤカワ・SFコンテストに入選し、作家デビュー。『星界の紋章』『星界の戦旗』(ハヤカワ文庫)がアニメ化もされ大ヒットとなる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
39
いよいよイフカとの戦いも最終局面を迎える。隆生は無事穏やかな日常を取り戻せるのか?月と闇の戦記シリーズ第3弾。いよいよ最終巻です。悪くはなかったけど自分の中で盛り上がりきれないままに終わってしまったのが残念でした。主人公は隆生だったはずなのに、主人公らしい扱いをあまりされてなかったというか、楓とかに全てもっていかれたような感じです。何にせよ無事完結してよかったです。★★★2012/08/15
ジュンジュン
3
前作と絡めて、綺麗に完結。会話の端々に著者のセンスを感じるものの、パンチには欠ける。2017/05/25
fooma_2yantarou
2
最初にこのシリーズを読んだのは大学生の頃、10年以上前になるのか。読まずに積み重ねていた一冊で、結局読まずに某大手古本屋に二束三文で売り払った。10年越しに完結まで読めたのは感慨深いなーって個人的に思う。2019/10/02
あゆたけ
1
もっと部下のいっぱいいた神様とか守ってあげたい女子高生の掘り下げも欲しかったかも。あとネコ好きの研究主任が可愛いw2012/06/02
Mono
1
結局彼の本名が判らなかったんですけど。2010/07/03