内容説明
戦乱の南北朝末期、新田義貞を父に持つ南朝方に味方して敗れた熊谷義直の一党は伊那谷を急襲した。残虐非道の限りを尽くし、次々と近在の郷主を斬り、横領を重ねていくしか、彼らの生きのびる道はなかった。だが、奪い取り妻にした女が山伏に犯されたとき、義直の心に狂気が宿った―。鬼才、西村寿行が放つ、初の長編時代伝奇ロマン！
感想・レビュー
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金吾
16
西村さんの歴史物です。狂気に染まっていく様が真に迫っていました。ラストは意外でした。2022/06/25
忍者千乗りの門戸開放
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別管理していた読了リストより転記
