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内容説明
神域封剣使いの一人に勝利した武琉。しかし、直後から咲耶が余所余所して態度を見せ始め、武琉自身の体調も思わしくない。心配したノエルの提案で皆で向かうことになったのは―水着の楽園だった!そこで武琉はノエルの友人にしてゲルツ随一の才女、アウレーリアに自身の異変の原因を示唆される。ヤマトの存亡を賭けた決戦が迫る中、歴史に名を刻むテロ組織“人類救済会議”と一人のイングランス人の影が見え隠れする。呪われし神域封剣“地霊剣フルンティング”を操る男・フェリックスの描く悪夢は、武琉不在の咲耶たちを絶望へと追い詰めていく。過去との向き合いの中で武琉がくだす決断とは―!?血脈が奏でる無双幻想曲、第四幕!
著者等紹介
真崎まさむね[マサキマサムネ]
ライトノベル作家。第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彼方
6
神域封剣使いに勝利した武琉。しかし、その直後から咲耶の態度がおかしくなりぎくしゃくする二人。ヤマトの存亡を賭けた決戦が迫る中、歴史に名を刻むテロ組織《人類救済会議》が動き出す第4巻。新キャラのアウレーリアさん、自身に起こった悲劇を重ねて助言してくれるという…咲耶とのわだかまりも解けるシーンもイラストも相まってぐっときて、やっぱり関係性の良い作品。しかしバトルパートはインフレが酷くて…せめてレナードにはもう少し活躍させてくれないと違和感…。次巻で完結らしく、駆け足気味ですけれどきちんと締められると良いな…。2020/07/09
Hail2U
4
ああ、うん……やっぱりヤバかったんだね。一気に話の流れが加速している。おそらくこれは勝負に出たと思われる。売れたら委員会ルートで売れなかったら時間加速ルート。個人的にはキライじゃないから前者がいいんだけど、フェリックス超噛ませだったし、他の神域封剣使い全滅したのに主人公無双しちゃってるしで強さのインフレ勃発。多分後者になるんだろうなあ……6/10点 コメディ方面の話をもっとしてほしかったな。ゲルツのトップたち素敵すぎる。ノエルの黒ニーソロリ巨乳看護婦に萌えた。2014/09/08
KUWAGATA
2
ようやく久方ぶりに咲耶がメインヒロインらしい活躍を見せてくれました。疑心暗鬼にかられながらも主人公を信じ、主人公のために戦い、ボロボロになり、そして最後は主人公に救われる。教科書のお手本のようなヒロインっぷりでしたね笑 いきなり次巻で終わることになったのか、終盤ちょっと バタついていましたが、十分に楽しめました。おおよそ、どのような終わり方をするのか予想はつきますが、とりあえずすぐに5巻を手に取ることにしましょう。2015/09/28
石束鳳碩
2
もはや鉄板のゲルツネタやノエルやロザリンドのニヤニヤできるイベント、主人公の必殺技などおもしろいポイントは結構多かったですが、ラストのバトルの相手が小物感たっぷりな神域封剣使いなところと他の神域封剣使いたちもほぼ全滅な上にそれをやった敵は主人公にあっさりやられるわで前巻でレナードとの熱い戦いで上がったハードルを今巻は一切越えてこなかったのでバトル面は盛り下がりました。次で終わってもおかしくないまとめに入ってる感じがなんとも言えません。2014/08/12
からから
1
やっぱり黒幕だったんじゃないですかー。行方不明さんが微妙に鍵を握りそうな気がするけどどうなのかな。うーん、こうなると意図的に逃がしたくさい?2015/10/26