朝日新書 ビジネスで使える超一流おもてなしの心・技・体

里岡 美津奈【著】

朝日新聞出版（2014/07発売）

• サイズ 新書判／ページ数 195p／高さ 18cm
• 商品コード 9784022735713
• NDC分類 336.47
• Cコード C0236

出版社内容情報

【社会科学/社会】搭乗歴25年、元全日空トップＣＡとして皇室や世界のＶＩＰを数多く接遇した著者によるおもてなし論の決定版。マニュアルでは決して身につかない心構えやテクニックの数々を豊富な事例から明かす。これさえ知っていればあなたも即デキる人！

内容説明

控えめで「ふつうの私」がいかにしてトップＣＡに上りつめたか。超一流のおもてなしを身につければ仕事も人生もうまくいく！意識をはりめぐらせる暮らし方が、あなたを「なりたい自分」に近づける。接遇のエキスパートが実践的にアドバイス。

目次

第１部　おもてなしの心（「おもてなし」の精神はビジネスシーンでこそ生きる；家庭でまかれたおもてなしの心の種）
第２部　おもてなしの技（ビジネスで使える知っておきたい究極の技；ハイブリッドなおもてなしでプライベートも洗練度アップ）
第３部　おもてなしの体（姿勢を伸ばし、お腹から発声「なりたい自分」をイメージする；メンテナンスの基本は自分なりのルーティンをつくること）

著者等紹介

里岡美津奈［サトオカミツナ］
１９６５年愛知県岡崎市生まれ。人財育成コンサルタント。１９８６年全日本空輸株式会社入社。２５年の在職中、国内線、国際線のチーフパーサーとして乗務。そのうち１５年間はＶＩＰ特別機搭乗を務め、皇室、各国元首の接遇で高い評価を得る。ＶＩＰ担当ＣＡ養成訓練教官、社外への接遇マナー講師、安全教育訓練教官などを歴任。２０１０年退職。以降、一般企業のほか、医療法人、社会福祉法人などで活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[黒頭巾ちゃん]

接遇を主としている方は必読です。特に身なりに関しては必読です。部下への指導法や接客で参考になるのは「叱る、謝るは一度だけ」です。筆者の本を数冊読んで、講演を聞いたことがある人は今までの焼き増しになっています。逆にそうでない人は、この1冊で充分だともいえます＼(^o^)／

2014/07/20

[melon]

毎日少しのことの積み重ね。 自分のパーソナルクオリティを上げていくためには生活圏を変える。

2014/09/08

[もくたつ（目標達成）]

元CAが教えるおもてなしの手法。オーラを消す。手の動きを味方につける。コンディションを整える。ライバルは昨日の自分という教えが印象に残った。

2017/06/11

[Charlie]

非常に興味深く通読。平常心を保つ秘訣として、心をコントロールするには体にアプローチするしかない。自分の好きな世界を明確に持ち、そういう場所に身を置いた時に違和感の無い自分になる。この点に同感。

2014/08/31

[yuko nomoto]

当たり前のようだけど、当たり前にできていないことを再確認させてくれます。おもてなしという範囲ではなく、人をもてなすにはこちらの生き方そのものが問われるのでしょうね。内面さえ良ければ、気持ちさえあればではなく、自分の体や外見を磨くことを、軽んじすぎず、気負いすぎず、自分が好きと思える自分を目指すこと、きっと大切ですね。

2014/07/18