内容説明
家計の見直しが専門のファイナンシャルプランナーが、家計がプラスになる物件選びの裏技を伝授する。「家の価値」を見抜く方程式とは?もう、不動産のちらしにはだまされない。
目次
1章 やっぱり家は買ったほうがトク!
2章 今後の不動産市況を読む
3章 「家の価値」を丸裸にする
4章 物件選びのポイント
5章 目からウロコの住宅資金計画
6章 家計をプラスにする住宅ローンの組み方―モデル5家庭
著者等紹介
藤川太[フジカワフトシ]
1968年、山口県生まれ。生活デザイン株式会社代表取締役。慶應義塾大学大学院理工学研究科を修了後、自動車会社での研究者を経て、ファイナンシャル・プランナーに。2001年以来、「家計の見直し相談センター」で個人向け相談サービスを展開、1万5000世帯以上の家計を診断してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
15
マイホームを購入するわけではありませんが、勉強のため。ライフプランをしっかりとたて、ありとあらゆる可能性を考慮しないと決断はできないものですね。購入時期が人生のターニングポイントなのだなと思いました。2013/09/18
ぐっち
4
藤川さんのプレジデントファミリーの家計相談コラムが結構好きなので読んでみました。一般的に買ったほうがトクという話ではなく、損をしない買い方・破綻しない返し方の提案でした。途中で出できた計算式は難しすぎてわかりませんでしたが、子供を学校に行かせるってお金がかかるんだなあと再確認。本以外の無駄遣いはなるべく控えようと思います。2012/02/11
Humbaba
3
誰だって支払うお金は出来る限り節約したい。繰り上げ返済はそのための有効な手法となってくれる可能性が高いが、何も考えずに返済額を増やしてもリスクが増えてしまう。住宅ローンの金利は通常の金利よりも安いため、繰り上げ返済により手元の資金がなくなって他のローンをしてしまったのでは本末転倒である。2017/08/19
Humbaba
3
住居は購入したほうが良いか,それとも賃貸の方が良いか.どちらにも利点と欠点がある.だからこそ,どちらを選ぶにしても,自分が何を優先するかをしっかりと考える必要がある.優先度が定まれば,どちらを選んだとしても,後悔しないだろう.2013/02/16
chiecharley
2
難しくて斜め読み。おトク物件を探し、ローンもちゃんと計算をし、ライフイベントも考慮し、いっぱい考えて買うならお得ですよという本だった。土地の価格の計算あたりでクラクラした。でも、「子どもも大きくなったし、家買ってもいいよね?頭金なしでもローン組めるって聞いたことあるし!」みたいなアホな乗りで家は買っちゃダメだと分かった。2012/01/16