朝日新書
パンダ通

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022731739
  • NDC分類 489.57
  • Cコード C0240

内容説明

パンダは怒るとどうなるの?野生パンダと、飼育パンダの違いは?パンダは、ワンって吠える?元祖パンダ博士の黒柳徹子と、世界で初めて野生のパンダ撮影に成功した岩合光昭。日本を代表する二大パンダ通が、パンダの魅力を語りつくす。教えて、パンダ通。

目次

第1章 パンダの思い出(パンダの文献をお持ちですか?;パンダ発見者;ニガリャポニヤ;パンダの縫いぐるみ;パンダと縫いぐるみと戦争と;生きている;チチに会いに;パンダとキッス;羽田へお迎え;A地点よりB地点;人工授精;下がっているからいい;力持ち;サッカーボール回し;上海雑技団(1)
パンダになりたい猿
上海雑技団(2)
寝相と寝起き
行き倒れパンダ
世界ふしぎ発見!
リリアンみたい
パンダの未来に望むこと)
第2章 岩合光昭パンダ写真館
第3章 パンダ通対談(初めてのパンダ撮影;パンダの歯;パンダの顔;パンダのどこがかわいい?;色分けの不思議;年齢の見分け方;野生のパンダ;野生パンダ発見!!;野生パンダ再び;パンダとほかの動物の違い;パンダ座りの理由;パンダに触らない理由;パンダの抱きごこち;歌とうたうパンダ;パンダの性別判断;パンダの未来)
第4章 海を渡ったパンダたち

著者等紹介

黒柳徹子[クロヤナギテツコ]
東京都乃木坂生まれ。女優。1984年、ユニセフ親善大使就任。日本パンダ保護協会名誉会長

岩合光昭[イワゴウミツアキ]
1950年、東京都生まれ。地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続ける動物写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

59
パンダ、上野動物園に観に行ったのは、中学一年の時でした。すでに人気でしたけれど、それでも行列はすごくほとんど姿を確認できない有り様でした。その後2回ほど行ったかな。パンダのぬいぐるみを懸賞で頂いてずっと大事にしていました。徹子さんみたいにボロボロになっても手元に置いておけば良かったな。写真家の岩合さんとの対談もあって、野生のパンダ撮影が初めての方だったと知り、パンダについて熱く語り合うお二人が楽しいし、羨ましい本当に。10年前の本なので、あれから更に中国との関係が悪化してるから不安を感じます。里親本。2015/06/01

ちょろこ

51
エッセイと対談と写真、の一冊。黒柳さんのエッセイはたしかに元祖パンダ博士の名のとおり、パンダとの出会いと愛にあふれ、岩合さんとの対談では徹子の部屋のセットでパンダについて語りつくす二人の姿が目に浮かんできた。野生パンダの写真は可愛さてんこ盛り。たしかに三頭身の縫いぐるみ体型。まさに動く縫いぐるみな姿が世界中で愛される理由のひとつなのね。今回は後ろ姿がとてもキュートだということを発見。あー、後ろ姿を観たい、顔の違いをじっくり観察したい!2016/02/12

emi

48
パンダのこと、私は結構勘違いしてたようです。黒柳徹子さんと岩合光昭さんの対談や、パンダの写真を見ていて、知らなかったこと、勘違いしてたことなどが明らかになった一冊。長年熊だと思って少し怖がってましたが、レッサーパンダと同じ種類で、比較すると大きいからジャイアントパンダ、になったそう。耳がいい、オスメスが分かりにくい、といった生態の話や、今はプレゼントでなくレンタルされるなど、少し珍しい生き物故の歴史も。でも一番は、そんな生き物を見たことがない時から縫いぐるみをキッカケにパンダ愛にひた走る黒柳さんですね。2016/02/08

ヒダン

17
元祖パンダ博士こと黒柳徹子のパンダが無名だった頃からのパンダとの思い出を綴るエッセイと野生パンダを初めて撮影した動物写真家岩合さんの写真、そして両者の対談からなる。写真は合計で50pほどを占め、うち32pはカラー。パンダかわいい。感想はこれにつきる。パンダの描写があって、その行動の意図を黒柳徹子が解釈する。この解釈を聞くことによって、なんてかわいいんだと気づくこともあった。パンダ愛に溢れている上に想像力も秀逸。芸をするために上るテーブルがぐらつかないかしきりに確認するパンダ、文章で読んだだけでかわいい。2016/01/28

雨巫女。@新潮部

17
《私‐図書館》黒柳さんは、本当に、パンダ好きなんだな!!岩合さんのパンダの写真も素敵!!二人の対談も面白いし…。2011/08/16

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