内容説明
元大蔵省財務官として数々の国際金融の修羅場を踏み、「通貨マフィア」の異名をとった現東京銀行会長・行天氏。本書には、氏ならではの興味つきない国際経済の内幕に加え、出張の失敗談やジョークの使い方、ワインへの蘊蓄など人間味あふれる話題のほか、最近の金融不安や三菱銀行との合併問題などホットな話題も満載。
目次
第1部 国際経済・世界金融を語る(日本経済を支配する刷り込み現象;クリントノミックスと円高を考える;ECあれこれ;躍進目覚ましい東アジア経済 ほか)
第2部 (今や英語の世の中だ;話の中身が大事;How To Communicate;落ち込んだとき ほか)