Asahi news shop<br> 波爛のプリンセス―秩父宮勢津子妃の昭和史

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波爛のプリンセス―秩父宮勢津子妃の昭和史

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022730619
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0223

内容説明

秩父宮勢津子妃は、ロンドン生まれの「帰国子女」であり、父は旧会津藩主の子孫ながら平民を貫いた外務官僚だった。昭和3年、いわば、美智子さまや雅子さまの先駆けの形で皇室入りした。そして秩父宮とともに、2・26事件に遭遇し、欧州で戦雲の広がりを見つめ、戦後は箱根で田畑を耕しながら病身の夫に寄り添った…。

目次

序章 お好みぎれに託す思い出
第1章 平民の娘からプリンセスへ
第2章 われらの宮さま
第3章 華麗なる妃殿下誕生
第4章 勉強と公務の新婚生活
第5章 満州国出張と二・二六事件
第6章 ジョージ六世の戴冠式へ
第7章 ヒットラーとの会見
第8章 宿命の結核予防会総裁に
第9章 敗戦後の竹の子生活
第10章 秩父宮の死

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

久美

0
秩父宮勢津子妃の生涯をつづる物語。白州正子さんと同級生だということしか知らなかったのですが、この時代のこと、スポーツの宮様といわれた秩父宮様のことなど知らなかったことがいっぱいありました。色々な人に読んでもらいたい本です。2012/04/14

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