出版社内容情報
ももクロ公式記者"による活字ドキュメントシリーズ第3弾! いまや伝説となった福岡県・太宰府での「男祭り」をはじめ、全国5大ドームツアー全公演の舞台裏にも密着。北は札幌、南は鹿児島まで、日本中を飛び回った1年間の記録。
内容説明
“ももクロ公式記者”による活字ドキュメントシリーズ第3巻!第3巻となる本作は、太宰府、全国5大ドームツアー全公演の舞台裏にも密着した、2015年7月から2016年7月までの密着記。巻末に玉井詩織の「読書感想文」を新たに収録。
目次
序章 5人が伸ばしてきた手。―2016年6月17日・18日、鹿児島にて
第1章 狂乱の夏、豊穣の秋。
第2章 紅白卒業…そして、新たなる夜明け。
第3章 夢へと導く「雌伏の日々」。
第4章 9つのドームの「輪になっていく物語」。
第5章 「輪」は「点」となり、また「線」へと戻る。
最終章 2016年夏、百田夏菜子の現在。
文庫版のための読書感想文(玉井詩織)
著者等紹介
小島和宏[コジマカズヒロ]
1968年茨城県生まれ。ライター、編集者。89年、二松學舎大学在学中に「週刊プロレス」の記者となる。8年間の記者生活ののち、スカイパーフェクTV!を経て、現在に至る。2010年ごろからアイドルに関する執筆活動を本格化させ、2012年からはももいろクローバーZの「公式記者」として取材にあたっている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
13
シリーズ3冊目。2015年7月31日の静岡県エコパスタジアムから2016年7月3日の横浜アリーナでの有安杏果のソロコンサート、さらにNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」出演が決まり、撮影に入った百田夏菜子の事が書かれています。2015年10月、大宰府で行われた「男祭り」。太宰府天満宮に「灰とダイヤモンド」を〝奉納”した場面の描写が強く印象に残りました。「2015 FNS歌謡祭 THE LIVE」でのAKB48、モーニング娘。’15、乃木坂46と絡んだ場面の描写も(続く2019/02/05
mushimatsu
1
文庫版にて再読。この辺からパフォーマンスの雰囲気が変化した印象。みんな大人になったことで思考の幅が広がったのかな。アイドル的表現方法でアーティスト的表現力を発揮してる感じ。2019/08/23