感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大岩
5
*1569年ポーランド=リトアニア共和国建国。17世紀に黄金期を迎える。1572年、ヤギェウォ家断絶。以降、国王自由選挙によって国王を決定する「選挙王政」を採る。1764年、スタニスワフ2世即位。1772年、第一次ポーランド分割。1787年、第二次露土戦争勃発。1788年から4年議会開催。1789年、パリでバスティーユ要塞陥落。1790年、プロイセンと同盟。1791年、5月3日憲法採択。 *ユーゼフのお母さんって何者???2013/06/27
紫
2
マンガで学ぼうポーランド史(それでいいのか)。18世紀後半のポーランド分割の顛末を上下巻600ページ強でまとめるので展開が早いこと早いこと。欧州史は複雑怪奇、数ページ前まで戦っていた同士が手を結んだり、また戦ったりとめまぐるしく、何でそうなったかといえば史実なんだからと納得するしかないのであります。ロシア女帝といいポーランド国王といい、登場人物たちは加齢と共に容赦なく容姿が変わっていくので油断すると誰が誰やら分かんなくなることに(笑)。唯一、不変の容姿を保つヴォーバン夫人は魔女ですか。下巻に続く。星5つ。2018/04/30
てふてふ
2
ポーランドについての予備知識はほぼゼロでした。列強に蹂躙され続ける悲劇の国ポーランドを舞台に、祖国解放ために戦うユーゼフ・ポニャトフスキの一生を描いた作品。国王自由選挙制度のために各国の思惑によって政治が動かされてしまったことと、自分達の特権のことしか考えない貴族が多かったこと、各階級が団結して闘えなかったことが悲劇の原因みたい。流石、細かい所まで絵が美麗です。ただ登場人物が・・・スラヴ系の名前に慣れない上に描き分けが微妙なので、注意して読まないと迷子。オリジナル設定も多いみたい。2013/05/30
kino
0
王様頑張って…!2010/10/30
小葉@comic
0
18〜19世紀のポーランド。主人公はユーゼフ・ポニャトフスキ。 2008/06/10