内容説明
北極海に自分の名前を残したウィレム・バレンツ。南極点到達の帰路に全滅する悲劇にあったロバート・スコット。お椀形の砕氷船を発明したフリトヨフ・ナンセン。犬ゾリと飛行機で両極に到達する偉業を成し遂げたロアルト・アムンゼンなど、遙か未踏の地を目指し、極地探検を試みた25人の列伝。
目次
ウィレム・バレンツ
ジェームズ・ロス
エドワード・パーリー
ジョン・フランクリン
レオポルド・マクリントック
ウィリアム・スコールズビ
ジョージ・ネールズ
ロバート・スコット
ゲオルギー・セドフ
ウィルヤルマー・ステファンソン
リチャード・バード
アドルフ・エリック・ノルデンシェルド
フリトヨフ・ナンセン
オットー・スベドルップ
ジョージ・ワシントン・デロング
チャールズ・フランシス・ホール
アドルファス・グリーリー
エリックとエゲード
2人のエバンズ
ヘンリー・ボワーズ
ロアルト・アムンゼン
パイヤーとワイプレヒト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoneyama
0
北東航路、北西航路、北極、南極の探検に名を残した25人の列伝。 北極海に名前を残したバレンツ、南極点到達の帰路全滅の悲劇に会ったスコット。お椀形の砕氷船で北極点に向かったナンセン。犬ぞりと飛行機で両極に到達したアムンセン・・・. 加納一郎は戦前にも「極地を探る人ひと」という子供向けの本を書いている。北大山岳部草創期の一人。2005/01/01
washa46
0
全員が一人一冊の本として出版してほしい探検家ばかり… すべての探検家に関する本を読みたいと思わせてくれる本でした… 中でも一番読みたくなったのは、アドルファス グリーリーの、北極探検隊のエピソード… 仲間割れ、強引な隊長、人間味出過ぎで問題アリアリな探検隊… だからこそ、詳しく読んでみたいと思いました…2022/08/21