朝日文芸文庫<br> 街道をゆく 〈5〉 モンゴル紀行

朝日文芸文庫
街道をゆく 〈5〉 モンゴル紀行

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022601759
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0126

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

30
街道の繋がりは希薄だが、いい所を旅していると思う。2016/07/20

なつきネコ

16
司馬さんはモンゴルや、北アジア民族への憧れが強い事を知っていたから、楽しみにしてました。行路の予定からソ連を経由している為に当時のソ連の客の扱いがなんとなくわかった(笑い)しかし、モンゴルと言えばジンギス・カンだけど、当時はタブーだったとは、今はジンギス・カンを誇るのは反動かな。モンゴル人の持つ、おおらかさはうらやましい。星空の下で広大な草原を駆けて生きていれば、身に付くのだろうか? だから、彼らは故郷の美しさを誇り歌うのだろう。彼らのいう草の匂いを直に嗅いでみたいと、司馬さんがうらやまくなった。2017/01/17

たカス

13
★★★★☆大阪外国語学校蒙古語科出身司馬さん憧れの地モンゴルへ。当時モンゴルは社会主義国で入国はソ連から。見渡す限りの地平線と満天の星。行ってみたいなぁ。2016/07/15

紫羊

11
今回は舞台が雄大過ぎるせいもあってか流れのままに読了。ゴビ砂漠にある宿泊施設の赤字を心配した司馬さんに、旅の案内をしてくれた貿易省の役人ツェベックマさんが答えた「そんなアカジ、ちっぽけじゃないですか、人類が戦争をしたりすることを思えば―――」という言葉が心に残った。2014/07/13

スミノフ

7
司馬さんが若い頃から抱かれていたモンゴルへの憧憬、そして愛情が、本全体を通じて伝わってきました。大草原や満点の星空の描写に、私もモンゴルへの旅心を誘われました。2006/06/05

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