朝日選書<br> カウンセリングの話 (新版)

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朝日選書
カウンセリングの話 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 212,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022598448
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0311

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

52
★★★★☆「アサーション」でも有名な大学教授、平木典子による「カウンセリング」概論。「カウンセリングとは?」からはじまり、カウンセラーの資質や倫理観、現代の様々なカウンセリング理論にも触れる。興味がある方、これから目指そうと考えている方には、とてもわかりやすい導入書。【印象的な言葉】①カウンセラーは相手が何と言っているかではなくて、何を言わんとしているかが理解できなければならない。②人間は部分や要素の総和ではなく、それ以上のものだ。 2018/09/05

駿ばぱ

4
カウンセリング入門ですね。カウンセリングの意味から、理論のいろいろ、大切なことまでわかりやすかった。傾聴ってのは何においても大事だね。2013/11/22

そ吉

2
カウンセリングについて体系的に書かれておりとても読み易く且つ分かり易かった。 前に読んだ宮地まり子のキャリアカウンセリングが理論の説明に終始していたのに対し、本書はその背景や関連する理論を展開して解説しておりカウンセリングの入門書として良書だ。 2020年に「新・カウンセリングの話」として改訂版が出てるが時間を開けて読んで見ようと思う。 ★★★★☆2021/12/23

ルル

2
要再読。 体系だてられた知の集積は、時代が経ても色褪せないもの。どんな分野であろうと理論を打ち出す人は賢人であり最高のアウトプット術を持ち合わせている。2014/07/04

1
カウンセリングの専門家が、どのような胸のうちで、心理臨床に立ち向かっているかが伝わる内容。 臨床、特に精神科医療を背景に語られている筆者のカウンセラー観がとても鋭く、痛いほどに臨床家という仕事が、簡単には出来ないことを告げられた気持ちだ。 私自身、三人の心理の先生から援助を受けてきた経験がある。 あまりに自分のことのように語りに共感し、時に冷ややかとも思える問いかけをする先生方の態度そのものが不思議だったが、この本ではそこが書かれている。 心理士に必要な態度や人格の在り方に多くの紙面を割いた良著。2019/08/15

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