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朝日選書
身辺図像学入門―大黒からヴィーナスまで

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  • サイズ B6判/ページ数 265,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022597465
  • NDC分類 704
  • Cコード C0370

内容説明

恵比寿・大黒、松竹梅、銭湯の富士山などは、由緒正しい来歴があるのか?はたまた、ただの語呂合わせか?見なれた図像の背景を美術史家が解き明かす。

目次

1 神の部
2 人の部
3 草木の部
4 鳥獣の部
5 幻獣の部
6 物の部

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizimasu

2
文脈というのを意識するようになったのは西洋美術のアトリビュートや仏像の持ち物から読み取ることを学んだからだ。絵画やデザインの題材もしかりで七福神や八仙人、寒山十得みたいなものもある。中でも驚いたのが福助の由来の俗説だがあまりにもひどい昔ならではの語源もありこれは非常に1個1個知っているだけで世界が広がる。水引が生魚を示すものだったりとイチイチ学びが多い。こういう本をもっと読みたい今日この頃2016/02/27

小林ミノリ

1
身近にありふれた、図像、デザインの来歴その意味について、形だけが継承され、意味が薄まる現在において再び意味を取り戻す試みとして、美術史の流れに組み込むことは非常に大事なことであると感じます。

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