内容説明
笑うなというほうがどだい無理な相談だ。
目次
卒業
気遣う視線
憂鬱
ばかマシン
渦巻く親切
ドリンク
旦那さんをお借りします
生きとるもんだねえ
メールの作法
バランス〔ほか〕
著者等紹介
宮沢章夫[ミヤザワアキオ]
劇作家・演出家・作家。1956年、静岡県生まれ。遊園地再生事業団主宰。93年に岸田戯曲賞を受賞した『ヒネミ』をはじめ多数の戯曲を執筆するほか、エッセイも数多く、また初めての小説『サーチエンジン・システムクラッシュ』が芥川賞候補に選ばれ注目を集めた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぜんこう
13
1999~2001年に朝日新聞の夕刊で連載されていたエッセイ集。いつもながら、たいして役に立たない内容ですが(^^;)、よくこんなことを気にして、発想を膨らませるなぁ、と感心します。1編が3頁弱なので、ちょこちょこ読むには最適・・・何も考えずに読める本です(笑)2014/10/13
あここ
2
新聞掲載やったみたいで短いのがいっぱい。よくこんなコト気に止めるよなぁ。。っていつも思う。でも言われてみたら そぅやんなぁ・・・ぷふふo^^o 書き方が好き 何か面白い 『梨』好きです 『化け猫になりたいか』も好き あとがきまで笑えるし。2011/01/21
おかか
2
何というか、抱腹絶倒。外で読むのはホントに危険な本だ。面白い!2009/03/26
piyo
2
何気ない日常の対象への独自の視点での洞察?とにかく面白い。1章1章の話の長さも適当で、ちょっと寝る前に何編か読む、というのがここ数日の日課だった。・・・でも面白いのでついつい、どんどん読んでしまって寝るのが遅くなる。ただ面白いだけじゃなくて、ときどき、はっとさせられる発見を提示してくれている。それがたまらなく刺激的だ。2008/02/29
tmk
1
再読してどうするって本だけど、おもしろいからいいじゃない。また、笑わせていただきました。2010/04/09