出版社内容情報
ハーバードMBAで、10万部突破の『知識ゼロでも2時間で決算書が読めるようになる!』の著者があみだした、決算書を人の体に例える「最強・佐伯メソッド」。恐ろしくわかりやすい「決算書分析の新しい定番書」。18年版は、話題の決算を分析する実践編が、パワーアップ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
makio37
5
損益計算書を運動成績表に、貸借対照表を健康診断書(流動資産は脂肪・固定資産は筋肉・負債はロボットスーツ・純資産は骨格)に、CF計算書は血流検査表に喩えて初心者にも分かりやすく説明してくれる。キャッシュフローのパターンで血流の状態(安全度)を5分類して説明する部分は、これまで類書で見たことが無く非常に助かる。最終章では話題の会社の決算書を分析しており、こちらも興味深い。ソフトバンクはロボットスーツ、任天堂は脂肪の塊であり、東芝は骨格まで溶けた状態。ニトリと大塚家具の比較も対照的で面白い。2017/11/04
しゅわ
4
僕には難しかったです。 会計、財務、経理に強くなりたい!2018/07/07
かわうそまん
4
さすがに100分で理解するのは無理だったけど、内容は非常に理解しやすかった。決算書分析の入門書としては、秀逸なのではないでしょうか。2018/01/08
KK
1
前半で会計の知識を基礎から確認することで、分かったつもりで曖昧なまま放置してきた知識を再認識。後半の「話題の会社の決算書」はこれまで意識が薄かった資産の低さによる会社の脆弱性を知る機会にもなった。2020/12/22
Winter
0
貸借対照表は健康診断書、損益計算書は運動成績表、キャッシュフローは血流検査表に例えており、理解しやすかった。2018/03/23