下北半島野生博物館

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  • サイズ B5判/ページ数 79p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784022511409
  • NDC分類 482.121
  • Cコード C0045

出版社内容情報

【自然科学/生物学】「原始と原子がある」といわれる青森の“核燃半島”下北には、北海道よりもはるかに多くの生き物たちが命を輝かせている──。震災と原発事故を経た日本人が守るべき本当の豊かさを問う、厳しくも美しい森に生きる動物の素顔に出会える、図鑑的フォトブック。

内容説明

「原始と原子がある」本州最北・野生の旅へ―震災と原発事故を経て、日本人が守るべき本当の豊かさとは?厳しくも美しい“核燃半島”に生きる動物の素顔に出会えるフォトブック。朝日新聞好評連載を書籍化。

目次

動物編(ツキノワグマ;テン;ヤマネ;タマキ;ニホンモモンガ ほか)
野鳥編(アカショウビン;ヒレアシシギ;ミサゴ;オオセグロカモメ;ケイマフリ ほか)

著者等紹介

石毛良明[イシゲヨシアキ]
1958年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、1981年に朝日新聞社入社。山形、静岡、東京、北海道、青森などに勤務し、2013年に退社

小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。明治大学農学部卒業後、多摩動物公園の飼育係となる。上野動物園、井の頭自然文化園の飼育係長から、多摩、上野の飼育課長を経て、2004年より上野動物園園長。2011年に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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tsubomi

9
2016.09.27-09.30:下北半島で著者(カメラマン)が見た野生動物を被写体としてカラー写真と短いエッセイを一緒にしたもの。動物の説明だけでなく撮影のときの工夫や裏話的なエピソードがちりばめられていて楽しく、お茶を飲みながら眺めてリラックスできました♡表紙はツキノワグマ。裏表紙は子グマが振り向いている姿なのですが、これがメチャクチャかわいい♪クロアホウドリ、アカショウビン、コノハズク、モモンガなど見てみたい野生動物がたくさん紹介されていました。いつまでもこの豊かな自然の恵みが楽しめますように!2016/09/30

Moriya Mononobeno

1
8月30日に著者の奥さんからもらった。下北半島には東通原発と大間原発や核燃料再処理工場、中間貯蔵施設などがあるという。その一方で豊かな自然も残っていてツキノワグマなどいろんな野生動物の宝庫らしい。もっともそんな田舎だから他では忌み嫌われる核関連施設ができたのだろう。現在でも生息数の減少している動物も多いという。核関連施設は自然には影響を与えないのだろうか。この本に出てくるいろんな動物にはこのままずっと生き延びてほしい。2015/08/30

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