内容説明
やっと自由になった。「シニア特急」の発車ベルが聞こえるかい?定年退社後、百円ショップで揃えた旅用品とノートパソコンをリュックに詰めて、韓国からアジア代陸横断の一人旅が始まる。
目次
世界に羽ばたけ、団塊世代!―「定年バックパッカー物語」
旅は心―韓国・釜山、慶州
ソウル・バックパッカーズの若者たち―韓国・ソウル
緊張と望郷―韓国・板門店、ソウル、臨津
悲しみに沈む拉致の村―韓国・大津、アバイ村
人のにおい―中国・上海
喧噪の絶景―中国・長沙、桂林
沈没の理想郷―中国・昆明、大理
ギャンブルの日々―香港、マカオ
ベトナムの記憶―ベトナム・ハノイ、フエ〔ほか〕
著者等紹介
森哲志[モリテツシ]
1943年11月、長崎市生まれ。ジャーナリスト。元朝日新聞社社会部記者。現役時代は事件記者、中年以降、シニア世代を核に中高年サラリーマンのリストラ・転職・定年問題などを専門的に取材、定年後も「オヤジ」をテーマとして追っている。スポーツドキュメントやイラク戦争、インドネシア津波、シルクロードなど国際情勢も取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Syo
24
うまい。 と思ったら新聞記者さんね。 中東のあの危険な時期に。 凄い。2020/10/21
Syo
13
うまい。 と思ったら新聞記者さんね。 中東のあの危険な時期に。 凄い。2020/10/21
なかなか
3
団塊世代ではありませんが、ワクワクさせてもらいました。著者のネアカな人柄が伝わって来て読んでいて気持ちいい。ここしばらく東南アジアの旅行記をいくつかまとめて読みましたが、その中でも特に楽しませてもらいました。2018/11/09
bino
1
昔、若いころ バイクで よく旅行したよね。 この本は、定年過ぎても、旅行できるんだ、と言う話です。 いいよね^^2011/12/04