出版社内容情報
今、大人っぽくて手軽に刺せる刺しゅうが大人気。中でも、花、ハーブ、果実など、植物をモチーフにした図案が毎回大人気。そこで本書では植物園をテーマに、今人気の複数のデザイナーによる様々なタッチの図案を提案。 図案は、四季を彩る親しみのある花や、バラ・ランなどの華やかな花、ハーブ、果実、多肉植物、熱帯植物、きのこなど様々。 また、服や布雑貨に直接刺すだけでなく、アクセサリーにしたりと、刺しゅうの楽しみ方（使用例）も数多く紹介。 布はナチュラルなコットン、リネンを中心に使用。糸は25番刺しゅう糸主体。技法はヨーロッパ刺しゅうで展開。ステッチの基礎の詳しい解説付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
9
わたしの手芸の始まりは刺繍とミシン（まだ、足踏み式でした）。母が持っていた刺繍の図案集を引っ張り出してはうっとりと眺めたものです。刺繍糸も好きでした。微妙なグラデーションを作る多色の妙に、あれこれと凝ったもの。老眼が進んで細かい作業はもう辛いけれど、無心に針を刺す時間の幸せをもう一度味わいたい。2017/07/06
