内容説明
どのようにしたら、認知症を予防できるのか。認知症の人の家族は、どのように本人に接するのがいいのか。介護は、どのようにしたらいいのか。それぞれを10カ条として、計30カ条を、わかりやすく、具体的に解説。
目次
1 認知症予防10カ条
2 認知症介護10カ条
3 認知症介護家族の接し方10カ条
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
30
脳の老化を遅くするためには、表現(産出)することが重要。アルツハイマー病は生活習慣病(7頁~)。作家、彫刻家、画家、作曲家、政治家は認知症少なし(8頁)。しかし、彼等もうつ病になれば発症しそうだが? 予防10カ条 ①塩分と脂肪控えてバランスよく ②歩こうよ手足動かし脳刺激 ③深酒とタバコやめれば病なし ④習慣病肥満に血圧早めの一手 ⑤気をつけよう頭の打撲引き金に ⑥好奇心前向き人生いつまでも ⑦考えてまとめて表現よい習慣 ⑧細やかな気配り欠かさずお付き合い 2016/02/04
Takao
2
2010年10月6日発行(初版)。発行間もない頃の学校図書館の寄贈本(2010年10月20日)。旧ぼけ予防協会(2010年〜、認知症予防財団)が刊行した「ぼけ予防10カ条」「ぼけ介護10カ条」「認知症介護家族の接し方10カ条」を1冊にまとめたもの。認知症を患った方に対して、その潜在能力を引き出すこと、自尊心を尊重すること、問題行動に対しても叱責するのではなく、本人が納得できるように受け止めることなど、基本は人間としての尊厳を守ることだ、と改めて納得した。2020/02/19
v&b
1
活字苦手な人にいいのかも。備えあれば。2015/01/18
ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き
1
ちょっと期待したのだけど、わざざざ岩波ブックレットの1冊として刊行するほどの内容はない。他にも色々な本が出ているのだし、この内容だったら無料パンフレットとして配るだけで十分だ。文章も下手だし、つまらなかった。2012/10/17
トマティー
0
流し読み。分かりやすい。2018/10/27