出版社内容情報
テレビは小さな枠をとっぱらって考えよう.愛犬ロシアとの散歩の途中に浮ぶさまざまな怒りと悲しみと駄洒落はテレビの誕生とともに生まれた演出家和田勉のテレビ生活40年の決算であり,明日の日本文化のための考察なのだ.
内容説明
この本はもしかしてテレビの「映像」であるかもしれぬという、ぼくなりの、ぼくにとっての「演出」なんです―。愛犬ロシアとの散歩の途中に浮ぶさまざまな怒りと悲しみと駄洒落はテレビの誕生とともに生まれた演出家和田勉のテレビ生活40年の決算であり、明日の日本文化のための考察なのだ。書下し。
目次
感頭犬(A)
関東圏(B)
肝頓見(C)
ランク=原則―散漫なハナシ
「ロシア」詩集―ロシアの参加
テレビ全体構図
『チンプン見聞』
“人間(またはぼく)の現状”
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- 和書
- 八大山人 - 生涯と芸術