内容説明
刻々と変化する森や野原の姿を繊細なタッチで描きながら、いばりやのカラスと小さいスズメや聖フランシスとの交流を語り、愛・自由などの重要な考えを、幼い読者に自然に伝えることに成功したユニークな絵本。ひとりで読むには６歳以上。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
6
勝手な解釈、勝手な判断で、ひとり突っ走るカラスが哀れだが、賢くやさしいスズメと、穏やかになりゆきを見守る聖フランシスのおかげで、良い気付きを得たカラス。幸せの在り方をしっかりと知ったカラス。人と比べ、上か下かを思い煩うことほどばかげたことはない。2015/06/05
timeturner
0
「いばりんぼう」というのとは違うような気がしたけど、元の英語はProudか。確かに子どもにわかる日本語にするのはむずかしいな。2013/05/20
