ルポ 私たちが生きた平成―人と社会はどう変わったか

個数:

ルポ 私たちが生きた平成―人と社会はどう変わったか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 12時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000613361
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0036

内容説明

自己責任、能力至上社会、コストパフォーマンスの追求、多様性の時代、岐路に立つ平和国家…。五〇年後、一〇〇年後、平成はどんな時代として認識されるのか。同時代を生き、社会と向き合ってきた二〇~五〇代の記者たちが、中央政治や大事件からは見えてこない、平成の「素顔」を追った。共同通信・好評連載の単行本化。

目次

第1部 揺れる「人間」の価値(能力至上社会を生きる;本当の「自分」を探して;マニュアル化される「正しさ」)
第2部 「豊かさ」が失われていく社会(平和国家、続けますか?;コスパ社会の呪縛;「多様性社会」はまだか;座談会 福島創太、森山円香、税所篤快 50年後、100年後に「平成」はどう語られるのか―30歳、ともに歩んで)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しげ

3
さまざまな角度から、さまざまな視点から「平成」という時代をみることができて、とても面白かったです。同姓同名の田中宏和さんが集って、ゆるく交流を重ねる「田中宏和運動」と、そこから浮かび上がるひとりひとりの個性についての記事に、なんだか明るい気持ちになりました。わたしたちはみんな、もともと特別なオンリーワンなのだ。2022/02/14

そーすけ

3
人間を大切にしない国・日本。2019/10/21

お抹茶

1
連載をまとめたもので,テーマは多彩だが,少し深みが足りない。史料分析は後の世でもできるかもしれないが,その時代に生きた人の声を集めていく作業はその時しかできない。令和の時代が平成とどう違っていくか今はまだわからないが,十年後くらいにこの本を読むと,時代は変わったのだと思うのだろうか。2022/11/05

まさまっくす

1
私は1982年生まれ、正に平成がこれまでの人生だった。平成しか知らない私たちは、小さいころから”暗いトンネルの中”」におり、”経済は再生”されるものであり、肯定的な平成の論評が無い時代に生きてきた。でも本当かな?日本は成熟し、落ち着いた国になり、多様な生き方が少なくとも”ある”世の中になった。田中康夫の言葉を借りると、「私たちは微力だけど無力じゃない」過ぎ去った平成を胸に抱き、小さな幸せを掴みたい。2022/04/26

鍵窪錠太郎

1
根底に「昔は良かった」「昭和とは違う」みたいな意識が垣間見えたり、バブル以前の戦後日本の枠組みのまま拡大して欲しかったのか?と感じる部分が少なくなかった。その上、文体が「お、自己陶酔か?」と思う所も有ったので正直形式的にも微妙な所を感じた。「平成」という時代をテーマにした上で記者が集まって人と社会を総括するのも良いが、この程度の内容ならもっと掘り下げた良い内容の本が有る。総括すべきは人と社会では無く、マスメディアの在り方とかの方では無いだろうか?多少は首肯出来る内容は有ったけれど、正直読む必要は無かった。2019/08/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13702095
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。