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ドイツ・1936年―名取洋之助写真集

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  • サイズ B4判/ページ数 119p/高さ 26X27cm
  • 商品コード 9784000080835
  • NDC分類 780.69
  • Cコード C0072

内容説明

1936年8月11日、女子200メートル平泳ぎの決勝レース。前畑秀子が1位でゴールした瞬間に、プールサイドの名取洋之助はシャッターを切った。その時、9000キロ離れた日本では、「前畑がんばれ!」のラジオ実況放送に沸いていた。―ナチス政権下のベルリンオリンピックで、日本選手団の活躍を取材した名取は、その後、ドイツ国内をベンツで周遊し、撮影する。遺された70年前のネガフィルムから、若さとスピード感あふれる報道写真が、今、鮮やかによみがえる。

目次

日本選手団ベルリン到着
オリンピック開会
陸上競技、漕艇競技
選手の生活
友情のメダル
前畑がんばれ!
金メダリストたち
ドイツ紀行

著者等紹介

名取洋之助[ナトリヨウノスケ]
1910‐62。東京高輪に生まれる。慶應義塾普通部卒業後ドイツに渡り、ミュンヘンの私立美術学校で商業美術を学ぶ。1931年、グラフ雑誌に寄稿した写真が採用され、ウルシュタイン社契約写真家として活躍。1933年、東京に拠点を移して日本工房を結成し、報道写真を新しいデザインで伝える『NIPPON』や『COMMERCE JAPAN』など、多数の対外宣伝グラフ雑誌の制作・刊行を指揮。上海移住後の1941年には現地で太平出版印刷公司を経営して文学出版に携わる。1946年に中国より帰国。以降、国内向けグラフ雑誌『週刊サンニュース』、『岩波写真文庫』(全286冊)の編集・制作を行ない、晩年はアルプスのロマネスクをテーマに撮影を重ねた。1954年に日本写真協会賞功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2019/11/10

ティス@考える豚

0
読了。秀逸。75年程前のドイツの写真をはっきりと見ることができるとは思わなかった。現地の少女達の着ている服は 今日では 見ることのない伝統的な服だろう。感激だ。選手村の食事風景も現在の物に溢れた風景とは相対的なすっきりとしたような中で行われている。見れて心から良かった!2010/11/12

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