人はなぜ走るのか―絵で見るランニング史

人はなぜ走るのか―絵で見るランニング史

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  • サイズ B5判/ページ数 119p/高さ 21X19cm
  • 商品コード 9784947537331
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

内容説明

ランニングの歴史は、ただの「タイムとの戦い」ではない。輝かしい記録の数々の裏にかくされた、汗と涙と男と女の人間物語。苦しくても、なお走り続けてきたランナーたち彼らを駆り立ててきたものは何か?その答えはこの本を読んだあなたが出してください。

目次

古代のランニング―ギリシャで栄え、ローマで消える
ランニングのルネッサンス―ペデストリアンの時代
競馬をまねた英国の競争―馬を捨てて走りだした学生
マラソン伝記―マラトン戦争物語
マラソンの歴史が始まる―第1回オリンピックの興奮
ドランド・ピエトリの悲劇―なぜ42.195キロなのか?
日本のマラソン第1号―賞品、山のごとし
金栗選手の時代―55年目に完結したマラソン
駅伝の始まり―名づけ親は歌人土岐善麿
飛ぶフィンランド人―不滅の巨人、パーヴォ・ヌルミの壮挙
人間機関車―エミール・ザトペック
核の時代が生んだ偉大なランナー―ノエル・ベーカー
華麗なるマイラー―ロジャー・バニスター
走る聖者―アベベ・ビキラ
ランニングの女性開放―人見絹枝からロザ・モタまで
市民マラソンの発展―マラソン、世界を圧する