小田急よもやま話〈上〉

小田急よもやま話〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784924882065
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0065

内容説明

会社の創業からロマンスカー全盛の現在まで、現場の人々の苦労話を交えながら10年間の歳月をかけて書き上げた力作。小田急関係はもとより沿線住民にとっても郷士史を知る必読の良書。

目次

開業前史
ロマンスカー
安全性への配慮
各駅停車の旅
多摩川へ向う
多摩丘陵を走る
ベッドタウンを走る
林間都市を走る
相模野を一直線
大山の麓を走る
途中下車

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガンジス川沐浴子

3
電車には興味ないが、沿線がどのように開拓されたか興味があり読んだ。 私は新宿〜片瀬江ノ島を全駅言える&小田原方面もまあわかるので、楽しく読めた。ほとんど小田急線の各駅について解説する内容なので。 小田急線 昭和2年開業。 雑木林だった成城にブランド力のある成城学園を誘致して高級住宅地にして売る話 とか 東林間 中央林間 南林間 を都市として売ろうとする話 とか 高座渋谷や長後のあたりは平安〜鎌倉時代の話が出てきて歴史が深かったり テストに出ないマニアマックな豆知識を沢山得ることができた。 下巻につづく。2018/04/22

rbyawa

0
b023、んーと、大雑把に新宿を基点に小田原へ向かう路線がメインの鉄道会社で、沿線住人以外への売りはロマンスカー、とはいえ、通勤路線としての需要もある結構基盤のしっかりした関東大手私鉄。「いっそ小田急で逃げましょか♪」というフレーズだけならなんか知ってる、という人も多い気がしますが、歌が先であとで正式名称にしたそうです、そうなんだww 当時は怒ってたみたいなんですけどね。時代に先駆けた技術で一挙開通という、当時は鮮烈な存在だったんだろうなぁ。しかし、急いでたせいなのか駅周辺がいちいち面白いですね、なんか。2011/04/16

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