出版社内容情報
はじめに
プロローグ
私の一日
実際の私の一日
話を聞いた者の義務
顔が見え、心が見える地域
焦点となった『象のオリ』
あの土地で祖父は殺された
第1部 「時」をえて、今、燎原の火のごとく
第1章 初めて日本政府にノー
沖縄各市町村が軍用地契約を拒否
孤立から支持へ
取り戻した土地で祖父の追悼とお祝い
復帰しても何も変わらない
沖縄百二十年の初めての出来事
第2章 復帰後の軍用地の強奪
「人間の心にまで金網は張れない」
銃剣とブルドーザーで土地強奪
公用地法で五年間の強制使用
空○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
内容説明
日本政府を震えさせる基地の島沖縄。その沖縄から熱いメッセージを贈る。
目次
第1部 「時」をえて、今、燎原の火のごとく(初めて日本政府にノー;復帰後の軍用地の強奪;「被告」は日本政府;米軍支配下での沖縄の屈辱;沖縄犠牲に国栄える)
第2部 譲れるものと譲れないもの(勝利感あふれる八年間の裁判;沖縄と日の丸・天皇;チビチリガマの追体験;中・高校生のチビチリガマ見学記;人々との出会いと交流)