目次
1 基礎編―回帰分析(最小2乗法―直線のあてはめ;単純回帰分析;多重回帰モデル)
2 応用編―計量経済学(モデルの関数型と特殊な変数;F検定と構造変化の検定;分布ラグ・モデル;標準的仮定の意味と不均一分散;攪乱項の系列相関;説明変数と攪乱項の相関;同時方程式モデル)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さわ
3
回帰分析から丁寧に書かれていて、特に式展開はわかりやすい。しかし、後半になるにつれて難しくなっていて、私の理解には及ばない点が何点かあった。2016/08/07
sdd_21
2
基礎~標準レベルの計量経済学を学べます。統計の基礎やった人なら普通に読めます。この後、少しずつ高いレベルの本に取り組んでいくとよいでしょう。2011/04/29
葉
1
学部中級レベルの標準的なエコノメのテキスト。F分布の導出などの細かい部分は省いているが、しっかりと最小自乗推定量などは導出している。付録として確率論の触りも書かれている。2014/01/01
katsu708
0
回帰分析が詳しい。モデル部分はさらっと読んだ。統計学入門(森棟)から無理なくレベルアップできると思う。2014/02/25
Chris
0
初めて読んだエコノメの本。回帰分析について行列を使わずに書かれている本。自分は線形代数を勉強した後にこの本を読んだので行列を使っていない分読みにくく感じました。線形代数を勉強した人には計量経済学(浅野・中村)の方が数式の部分は違和感なく読めると思います。2013/05/01