クマにあったらどうするか―アイヌ民族最後の狩人姉崎等

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784907818142
  • NDC分類 659
  • Cコード C0039

目次

第1章 こうしてクマ撃ちになった
第2章 狩人の知恵、クマの知恵
第3章 本当のクマの姿
第4章 アイヌ民族とクマ
第5章 クマに会ったらどうするか
第6章 クマは人を見てタマげてる
第7章 クマと共存するために
第8章 クマの生きている意味

著者等紹介

姉崎等[アネザキヒトシ]
1925年(大正14年)北海道生まれ。アイヌ民族最後のクマ撃ち猟師。3歳のときに鵡川から千歳に移り、母方のアイヌ民族の集落で暮らしながら猟を覚える。12歳から村田銃で狩猟を始める。22歳からクマ撃ちを単独で始め、25年間で40頭、集団猟を入れると60頭を獲る。1990年、春グマの狩猟禁止とともにクマ猟をやめ、以後、ヒグマ防除隊の相談役、ついで副隊長を務める。その間、北海道大学によるヒグマのテレメトリー調査に協力。2001年6月、銃を手放し、65年間に及ぶ狩猟人生に区切りをつける

片山龍峯[カタヤマタツミネ]
1942年(昭和17年)東京生まれ。片山言語文化研究所代表。番組制作会社(株)レラ工房のディレクターとして、『NHKスペシャル』『生きもの地球紀行』『未来潮流』『ETV特集』『地球に乾杯』『BSスペシャル』など、NHKのドキュメンタリー番組を制作している
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