狂牛病の真実―迫り来る危険

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901350464
  • NDC分類 645.36
  • Cコード C0074

内容説明

国が対策を講じてくれるのを待っても無駄である。HIVの時のことを考えるだけで十分であろう。食品を選ぶ際に責任をとることができるのは自分だけなのだ。誰も明かせなかった新事実。世界を侵した狂牛病の実体。

目次

狂牛病―新しい疫病?
明らかになりつつある危険度
原因を仮定する
最も危険度の高い数年間における立法機関の決定
宙ぶらりんの結論
『政治的』否認と言論統制
消費者への手引き
国を信頼できるか?
将来のために学ぶこと

著者等紹介

ケスター=レッシェ,カーリ[ケスターレッシェ,カーリ][K¨oster‐L¨osche,Kari]
獣医および医学博士である著者は、すでに数多の科学的研究を発表している。牛スポンジ状脳症の衝撃性をいちはやく理解して適切な判断を下した専門家の一人。少数の第一線の医者がおこなっているカールスルーエ大学の国際フォーラムのメンバーとして、牛スポンジ状脳症研究の最新情報をインターネットで提供している

シドラ房子[シドラフサコ]
新潟県生れ。音楽大学卒業ののちスイスに留学したのを機にドイツ語に魅せられ、本格的に勉強をはじめる。フェローアカデミーにおいて英語とドイツ語の翻訳を学ぶ。現在はスイスに居住し、演奏活動を続けながら翻訳をしている。自分自身の病気やその治療をとおしてヨーロッパにおける『健康に生きるための環境づくり』への意識の高さに気づき、多大な感心を寄せている
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感想・レビュー

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Humbaba

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物事が完全に解明してから対処を考えればいいのならばまだ楽だが、実際にはそのような状況になるまで事態が待っていてくれることはない。原因の調査は勿論大切だが、それと平行してどうすれば被害を食い止められるのかも考えなければいけない。しかも、経済が絡んでくれば問題はさらに複雑化する。2014/05/25

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