ポストゲノム時代の実験講座<br> GFPとバイオイメージング―蛍光タンパク質の発現と検出の基本から生体機能の可視化まで

ポストゲノム時代の実験講座
GFPとバイオイメージング―蛍光タンパク質の発現と検出の基本から生体機能の可視化まで

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  • サイズ B5判/ページ数 276p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784897069340
  • NDC分類 467.3
  • Cコード C3047

内容説明

本書にはGFP技術の理論と実践が織り込まれている。GFPを用いたバイオイメージングあるいは蛍光のリアルタイムイメージングの概念を明確にし、GFPを使用するmotivationを問いかけ、イメージングを行うためにいかにGFPの物理化学的性質を使いこなすか、いかにGFPを励起しその蛍光を検出するかを説いた。

目次

第1章 GFPの基本原理と実用的基礎知識(はじめに―なぜGFPなのか;GFP発見の歴史 ほか)
第2章 GFPを用いた基礎実験(GFP融合タンパク質の設計;GFPの単独発現 ほか)
第3章 GFPの生物種別の適用例(酵母;植物培養細胞 ほか)
第4章 GFPの検出およびイメージング技術(イメージング技術におけるリアルタイムとは?;蛍光のバイオイメージングの基礎 ほか)
第5章 GFPの生命科学研究への応用―最新トピックス(細胞内シグナル伝達の解析;GFPレポーターを用いた神経幹細胞/神経系前駆細胞の分離と解析 ほか)

著者等紹介

宮脇敦史[ミヤワキアツシ]
理化学研究所脳科学研究センター細胞機能探索技術開発チーム
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