都会のキノコ―身近な公園キノコウォッチングのすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896948431
  • NDC分類 474.8
  • Cコード C0045

内容説明

近くの公園の植え込みや芝生で、街路樹や生け垣の根方で、樹上で、ひっそりと、したたかに、キノコたちは生きていて、都会の喧噪を楽しむように、ときどき、ちょっと顔を見せるのです。巻頭カラー「公園のキノコ100選」、見つけやすい100余種を紹介。

目次

第1部 公園のキノコ100選(ハラタケ目;ヒダナシタケ目;腹菌亜綱;異型担子菌綱;子のう菌門;都市公園で見られるキノコ一覧)
第2部 キノコの世界へ(キノコはどんな生き物か;キノコに見る都会の自然;キノコを楽しむ)

著者等紹介

大舘一夫[オオダテカズオ]
1940年東京に生まれる。1968年ICU大学院修士課程修了。元・都立高校教諭・関東学院大学講師。現在、八王子勤労者福祉会館・東京都公園協会「緑と水」の市民カレッジ・目黒区駒場野自然クラブの各市民講座講師。日本菌学会・自然と共に生きる会・埼玉きのこ研究会・菌類懇話会・菌学教育研究会・関西菌類談話会・信州きのこ会の会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

misui

0
再読。街路樹の根元や公園など、意外と身近な場所にキノコの姿を見つけることができる。さらにもう一歩進んでキノコと土壌の関係に目を向けると、そこには豊かで多様な共生の世界が広がっている。普段あまりキノコを意識することはないのだけど生態系を見るという点でこの本にかなりの影響を受けていたかもしれない。読後は妙に足元が気になってきます。2010/10/10

チューチュラ

0
おもしろかったー。キノコ狩が好きで、図書館で図鑑と並んでたからついでで借りたんだけど、小難しさがなくて、読み物としておもしろかった。後半に書かれてる体験や考えなんかもクスッと笑えたり共感できたり。食べられないのも含めてキノコの世界そのものを魅力的に思わせてくれる本。2018/10/17

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