市町村合併で「地名」を殺すな

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896919325
  • NDC分類 318.12
  • Cコード C0095

内容説明

にこにこ町、ゴジラ市、忍者市、さくら市、ブルー奄美市、天草シオマネキ市…で本当に恥ずかしくないのですね!?多数決による「民意」、無関心、悪平等主義、ネーミング信仰が、日本の地名文化を葬り去ろうとしている!人類史上かつてない、「多数決」で地名を決定する日本人の愚行を告発。

目次

第1部 「平成の大合併」と地名改変の強行(「地名改変」に賛成する人、反対する人;「大合併」の政治的背景と「行政サービス向上論」 ほか)
第2部 全国市町村長・全国住民への提案(地名はいかに付けるべきかの「試案」;知性が疑われる、「付けてはいけない地名」)
第3部 「地名改変」と日本人の文化レベル(新地名「太平洋市」反対への闘い;地名を「公募」「多数決」で決める愚行 ほか)
第4部 都道府県別「地名殺し」総覧(北海道・東北地方;関東地方 ほか)

著者等紹介

片岡正人[カタオカマサト]
1963年、北海道小樽市生まれ。東京都立大学人文学部卒業。読売新聞東京本社文化部記者。山形支局、長野支局などを経て、現在、文化部で歴史・考古学、文化財関係を担当
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