出版社内容情報
《内容》 好評の“シークレット・シリーズ”、第8弾。小児、高齢者も含めて精神科の全領域を12部、84章に分け、合計1,597のQ&A形式で網羅。各問題には3段階の難易度が示されている。系統的テキストで得た知識を補強すべく通読するも良し、疑問解消に事典的に活用するも良い。各種試験の準備にも好適。
《目次》
◆1◆ 臨床的面接と診断へのアプローチ
1.初回精神科面接
2.精神状態の検査
3.精神医学的情報の構成と記述
4.DSM-IVへの導入
◆2◆ 診断手順
5.投影法検査
6.神経心理学的検査
7.自己回答式質問紙法
8.標準化された精神医学的面接
9.精神科領域における脳画像診断
◆3◆ 主な精神障害と臨床的問題
10.統合失調症(精神分裂病)および分裂感情障害
11.パラノイド障害
12.双極性障害
13.うつ病性障害
14.パニック発作とパニック障害
15.社会恐怖と特定の恐怖症
16.全般性不安障害
17.強迫性障害
18.(心的)外傷後ストレス障害
19.精神活性物質使用障害
20.アルコール使用障害
21.オピオイド(アヘン類)使用障害
22.鎮静-催眠薬使用障害
23.コカインおよびアンフェタミン使用障害
24.マリファナ,幻覚剤,フェンシクリジンおよび吸入剤
25.重複診断:物質乱用と精神疾患
26.解離性同一性障害を含む解離性障害
27.性障害と性
28.摂食障害
29.精神科領域の睡眠障害
30.衝動制御の障害
31.一般身体疾患では説明されない症状
32.悲嘆と喪
◆4◆ 痴呆、せん妄と関連疾患
33.一般身体疾患と神経学的疾患の異常行動
34.痴呆
35.せん妄
36.神経学的/身体的疾患による精神病
◆5◆ 人格障害
37.人格と人格障害
38.境界性人格障害
39.反社会性人格障害
◆6◆ 精神科における治療的アプローチ
40.精神分析的精神療法
41.認知行動療法
42.行動療法
43.系統的短期精神療法
44.夫婦療法と家族療法
45.集団精神療法
46.リラクセーション訓練
47.うつ病の薬物療法
48.抗精神病薬
49.気分安定薬
50.抗不安薬
51.鎮静-睡眠薬
52.精神科臨床における精神刺激薬の使用
53.薬物相互作用についての理解
54.電気けいれん療法
◆7◆ 小児期および青年期における精神障害の診断と治療
55.自閉症スペクトラム障害
56.注意欠陥/多動性障害
57.行為障害
58.小児期および青年期における強迫性障害
59.遺糞症と遺尿症
60.青年期の薬物乱用
61.小児と青年における精神薬理学の原則
◆8◆ 妊娠と月経に関連する障害
62.月経前症候群と月経前不快気分障害
63.精神障害と妊娠
64.産後精神障害
◆9◆ 老年期精神医学
65.人生後期に展開する問題
66.高齢患者に対する薬物療法
◆10◆ コンサルテーション・リエゾン精神医学
67.総合病院における精神科コンサルテーション
68.プライマリケアにおける精神疾患
69.慢性疼痛の管理
70.性機能不全の評価と治療
71.AIDSの精神医学的側面
72.心血管障害患者の精神科コンサルテーション
73.がん患者のコンサルテーション
74.糖尿病患者の治療における心理学的側面
◆11◆ 特殊な治療対象患者
75.自殺:危険因子と対処
76.暴力的患者の評価と対処
77.神経遮断薬悪性症候群
78.治療抵抗性うつ病
79.肥満
◆12◆ 精神医学における倫理的・法的諸問題
80.守秘義務と開示拒否
81.児童虐待および家庭内暴力に関する法的責任
82.措置治療:入院および薬物治療
83.行為能力と精神錯乱
84.職業倫理および医師-患者関係
索引
内容説明
卒後研修で、日常診療で、口頭試問で役立つ!1,597問のQ&A。これで精神科臨床の全体像がわかる。
目次
臨床的面接と診断へのアプローチ
診断手順
主な精神障害と臨床的問題
痴呆、せん妄と関連疾患
人格障害
精神科における治療的アプローチ
小児期および青年期における精神障害の診断と治療
妊娠と月経に関連する障害
老年期精神医学
コンサルテーション・リエゾン精神医学
特殊な治療対象患者
精神医学における倫理的・法的諸問題
著者等紹介
四宮滋子[シノミヤシゲコ]
しのみやクリニック
四宮雅博[シノミヤマサヒロ]
しのみやクリニック
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。