目次
初めての死亡宣告―患者さんと家族の思いを少しでも共有したい
「沖縄そばが食べたい」―子どもが最期の時間をいかに大切に過ごすか
救急外来当直実況報告―胸痛をみたらまず心電図
「治療」で医者と患者が目指すもの―癌の終末期の説明の難しさと重要性
果たせなかったデートの約束―患者さんに癒されていることに気づいて
あまりにもまぶしかった笑顔―小脳腫瘍のSちゃん
ロドリーゴの「アランフェス」―彼へのレクイエム
念願のお花見―半年ぶりに声を取り戻して
おもちゃのブーメラン―10歳の女の子と仲直り
ある日の針刺し―点滴1本、侮るべからず〔ほか〕
著者等紹介
岡田定[オカダサダム]
聖路加国際病院内科医長。大阪医科大学1981年卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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