脳卒中者の10年 25事例

脳卒中者の10年 25事例

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  • サイズ B5判/ページ数 136p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784895901598
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 リハビリテーションが関わる最も多い疾患の一つは脳卒中である。その10年以上にわたる長期的な実践の取り組みを25事例呈示する。25事例のうち3事例は当事者・家族の体験記であり、その立場でしかわからないことや努力のあり方が子細に述べられている。そして22事例は
リハ従事者からの事例・調査報告であり、これらの内容は社会の急速な変化や関わりの中で、著者の考えと実践の変化などが興味深く読み取れる。
本書は脳卒中者のリハビリテーションに携わるあらゆる職種の方々に、大いに参考となる実践書である。

目次

生きていて良かった
自立への挑戦―発達は環境のアフォーダンスと脳の可塑性を生かして作り出す
右片麻痺10年の実体験
時計台病院における脳卒中者10年の解析
脳出血術後事例の社会復帰―発症後21年の歩みから学ぶこと
リハビリテーション医として仲間として
脳卒中発病から臨終までの10年
片麻痺だってスキーができる
機能維持から包括的アプローチへ
伊豆の巌窟王―あるlocked-in症候群の在宅療養10年〔ほか〕