生老病死―埴谷雄高樋口覚 対談

個数:

生老病死―埴谷雄高樋口覚 対談

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895900348
  • NDC分類 904
  • Cコード C0095

内容説明

戦後文学の巨匠埴谷雄高が『死霊』の作者として初めて語る「生老病死」の悲哀と逆転の発想。近松から、大岡昇平、三島由紀夫、武田泰淳、武田百合子まで。その多岐に及ぶ光彩陸離たる対話の妙は、そのままよく生きた死者たちへの見事や鎮魂歌となっている。

目次

1 病いと死の文学(『ファウスト』にみる「憂い」と「誤認」;結核と癌の家系;病いと創造;無限変容の夢と文学;心中論)
2 戦後文学者の生と死(『近代文学』と戦後文学;武田泰淳の肖像;『死霊』の解読;埴谷雄高の日本語論;文学の未来)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アレカヤシ

0
埴谷さんは少年時代に台湾で、日本人の台湾人に対する横暴を見、そんな日本人を嫌い、そんな日本人の一人である自分を否定したくなる。そして人間は、自分のまわりのあらゆる生物、無生物を殺し、自分の為に利用する。そんな人間であることをやめたいと思っている。のちのアナーキズムや、「自同律の不快」や「存在の革命」につながってる。埴谷さんの全存在にむける博愛は、少年の頃から一貫しているみたい。「無限変容の夢と文学」という章が非常におもしろく、特に(存在の気配)というところは感動した。2018/04/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/131103
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。